産まれてから後悔しない!産休中に考えておくべきこと、やっておくべきこととは?
この記事を読みにきてくれたあなたは、産休に入り出産前までにできることをやっておきたいなと思っていらっしゃるのではないかと思います。
赤ちゃんが産まれてくる前は、ゆっくり1人で考えられる最後の時間。
この産前の時間を有効に使うと、いざ赤ちゃんが産まれた時の負担を減らすことができますよ。
今回は産まれるまでの産休の間に考えておくべきことと、やっておくべきことを紹介します。
産まれてから後悔しない!産休中に考えておくべきこと、やっておくべきこと
赤ちゃんが産まれてから最も大変なのは、紛れもなくママです。
出産は交通事故に遭うほどの衝撃とも言われており、母体は大きなダメージを受けます。
また、初産だと母乳がうまく出ず乳房がパンパンに腫れたり、赤ちゃんがうまく乳首を吸えなくて乳首が傷だらけになったり…
自然分娩の場合は会陰切開したところが痛かったり、帝王切開の場合は手術痕が痛かったり…
まさしくママの体はボロボロ涙
もちろん、産まれた赤ちゃんはとーーーっても可愛いので、痛みも疲れも吹っ飛ぶ瞬間もたくさんですが、うまくストレス解消ができないと、産後うつになってしまうことも。
だから事前に下記のことを考えておくことをおすすめします。
産休中にやるべきこと①自分の好きなこと、得意なことを整理しておく
赤ちゃんが産まれると、ママは赤ちゃんにつきっきり。
そうすると、自分自身がどんなことが好きだったのか、得意だったのかなど、自分のアイデンティティがわからなくなってしまうことがあるのです。
私も子供が産まれるまで想像もつかなかったのですが、子供のお世話に夢中になって、精一杯家事もやっていると、自分ってどんな人で、何が大事だったんだっけ?ということがわからなくなり、自分の価値を見失ったような気分になった時がありました。
人間は、自分の好きなことや大切にしていることがはっきりしていると、心が安定します。
この安定している状態を自分軸がある状態と言います。
自分が心から好きなこと、得意としていること、大切にしている価値観をどこかに書いておくと、つらくなった時にそれを見返して心の安定を取り戻すことができることも。
ぜひノートを準備して、整理して見てくださいね。
産休中にやるべきこと②なりたい家族像描き、夫と共有する
次に産休中にやっておくことをおすすめしたいのが、なりたいママ像や家族像を描き、夫と共有することです。
産まれてからは本当にバタバタなので、夫とのコミュニケーションをとる時間がないことも多々あります。
産まれる前に夫婦で考える時間をしっかりとって、お互いの理想の家族像を伝え合うとその後のコミュニケーションが円滑になってとてもおすすめ。
どんなママでいたい、どんなパパでいたい、家族としてこれは大切にしたいなど、理想をたくさん描きましょう。
産休中にやるべきこと③家事分担について夫婦で話して決めておく
産休中にやるべきことの3つ目は、家事分担を夫婦で決めておくことです。
2つ目は理想の家族像について話すことでしたが、夫婦は理想だけではやっていけないですよね。
毎日の家事をどうするかという問題は、子供が産まれるとより夫婦がすれ違う原因になりがち。
しっかり分担について話あっておくことがおすすめです。
また、もし奥さんが家事を基本的にやっている場合には、家事のやり方をしっかり夫に伝えることも重要です。
産まれる前に、紙に家事の手順を書き出しておくこともおすすめですよ。
(産まれたら、そんなことめんどくさくてやっている余裕がありません…)
産休中にやるべきこと④産後何かあった時に助けてくれる人、サービスの目星をつけておく
産休中にやるべきことの4つ目は、産後何かあった時に助けてくれる人、サービスの目星をつけておくことです。
産後はママの体調がどうなっているか未知ですよね。
産後の回復期間に無理に動くと、本当に体に影響が出てしまいます。
なので、ママがつらい時に助けてくれるサービスを事前に探しておきましょう。
行政サービスにも産後助けてくれるものもありますし、家事代行サービスや、子供の面倒を見てくれるベビーシッターさんを派遣してくれるサービスもあります。
確認していざという時にスムーズに頼めるようにしておくと安心ですね。
産休中にやるべきこと⑤自分の息抜き方法をできるだけ多くピックアップしておく
産休中にやるべきことの5つ目は、自分の息抜き方法をできるだけ多くピックアップしておくことです。
1つ目でもお話ししましたが、ママは産後赤ちゃんのお世話にかかりきりになるので、自分のことは後回しになりがち。
知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまいます。
そんな時に、息抜きの仕方さえもわからなくなってしまうことも。
例えば紅茶が好きなのであれば、好きな紅茶をたくさん買って置いて息抜きしたい時に飲むなど、具体的に息抜きの準備をしておくのがおすすめです。
息抜きの方法もいろんな種類があるとより良いです。
産休中にやるべきこと⑥自分で自分を褒められるようになっておく
産休中にやるべきことの6つ目は、自分で自分を褒められるようになっておくことです。
どんなに頑張っても、赤ちゃんは話せないのでママのことをほめてはくれません。
自分で頑張っている自分をほめてあげられないと、「こんなに頑張っているのに…」とつらくなってしまうことも。
誰とも比べずに、そして赤ちゃんのお世話や家事をやるのを当たり前と思わずに、自分がよく頑張っていることをほめてあげましょう。
産まれてから後悔しない!産休中に考えておくべきこと、やっておくべきこととは?のまとめ
今日は産まれる前の産休中にやっておきたいことをお伝えしました。
産まれた後の大変さを書きましたが、新しい命を授かることの喜びはその大変さをゆうに上回ります!
我が子を抱きしめ、育む喜びは何者にも代えられない尊い宝物。
なので、産まれる前に怖くなったりする必要はありません。
ただ、自分の心がつらくなることも想定して、事前に今回お伝えしたことを考えておくと、より心に余裕を持って子育てに取り組めます。
産後をより楽しめるように、ぜひ産前に時間をとって考えて見てくださいね。