つわりが終わらない…先が見えなくてつらいあなたへ/妊娠41週まで続いた体験記
つわりがそろそろ終わるだろうと思っていたのにつわりが終わらなくて、しんどくて、つらくて、どうしようもない気持ちになっているかもしれません。
私も2人目の妊娠のとき、つわりがつらくて、しかも生まれる直前までつわり終わらず毎日がとてもつらかったです。
そのとき、他の人がどんな風につわりを乗り越えたのか知りたくて、たくさんインターネットで検索して体験記を読んで心を落ち着かせていました。
私の悪阻体験記が、つわりが終わらなくて疲れきったあなたに少しでもお役に立ったら嬉しいなと思い、この記事を書いています。
目次
つわりが終わらない…つわりのはじまりと症状/悪阻体験記
つわりはよく言われるように、人によって始まる時期や症状に個人差がありますよね。
私が2人目を妊娠した時のつわりは、妊娠4週目頃からはじまりました。
1人目の妊娠の時は、気持ち悪くなることはあっても、吐きはしない食べづわりのみで、安定期後には気持ち悪さはあまり感じませんでした。
が、、、2人目のつわりは全然違い、ずっと気持ち悪い吐きづわり。
朝から晩までえづき、歯磨きをやっとの思いで終わらせていました。
特にきつかったのが、常に唾液が上がってくること。
倦怠感で動くのもつらいので、家でも仕事場でも、いつも自分のそばに空のペットボトルを置いておき、唾液が出てきたらそこに捨てていました。
つわりが終わらない…安定期(妊娠18週)のはずなのに/悪阻体験記
つわりが始まって2、3ヶ月立ち、安定期がくれば1人目の時のように楽になるだろうと思って耐えてきたのに…
私の悪阻の症状は5ヶ月になっても6ヶ月になっても一向に治りませんでした。
毎日続く倦怠感とえづき。延々とこみ上げる唾液を処理するためにペットボトルが離せない日々…
赤ちゃんは順調に育っていて、医師からは入院が必要と言ってもらえないけれど、いっそのこと入院してしまいたいと何度も思いました。
出口の見えないトンネルの中をずっと歩いているような感覚。
特に二人目だったので、「つわりの今もつらいのに、産まれてからもっと大変なんだよね…私、やっていけるんだろうか…」
とうつっぽくなり、悶々と悩んでいました。
産んだらつわりは終わり、元気な自分に戻れた/悪阻体験記
それでも、旦那さんと職場の協力を得て、なんとかつらい毎日を乗り越え、出産の時を迎えました。
1人目の出産を経験していたのもあり、産むことよりもつわりが続くことの方がうんざりだったので、早く産んでしまいたいと思っていました。
自然分娩で娘が無事に産まれてきてくれた時は、心からほっとしました。
そして…あんなにつらかったつわりもスッキリ!!!
つわりの時に嫌だったにおいも全然大丈夫!食べたいものが思う存分食べられる!
つわりの時はあんなにマイナス思考だったのに、自然に前向きに考えられる自分に戻っていました。
出産で体は痛いところもあるけれど、ずっとつきまとっていた気持ち悪さやえづきが終わったことが本当に本当に嬉しかったのを覚えています。
そして、、、つわりを乗り越えて産んだ我が子は、さらに可愛く、愛おしい♡
本当につらかったけれど、毎日をなんとか乗り越えることができてよかったと出産して心から思えるようになりました。
つわりが終わらない…先が見えなくてつらいあなたへ/妊娠41週まで続いた体験記のまとめ
私は1人目のつわりが食べづわりで、そこまで酷くなかったので、2人目のつわりがこんなに違い、つらいものだとは思ってもみませんでした。
今悪阻で悩んで、先が見えないくてつらい思いをしているあなたに伝えたいこと…
それは、「産まれたら、自然に前向きな気持ちに戻れるよ」ということです。
つわりは絶対に産んだら終わります。
それまでが長くて、とってもつらいけれど、それでも毎日毎日をなんとか過ごして行ければ必ず元の元気だったあなたに自然に戻れる日がきます。
そして、産まれてしまえば、あなたがつらい時には代わりにお世話をしてくれる人もいるから、産まれた後を心配しなくても大丈夫。
産後のサポートサービスもたくさんありますし、親や頼れる人にたくさん頼って、子育てしていけば大丈夫です。
毎日つらいつわりに耐えているあなたは、本当に尊い。
赤ちゃんを自分の体の中で一生懸命育んでいること自体がすごいことです。
決してしんどくて何もできない自分を責めないで。元気になってからサポートしてくれた人に恩返しすればいいのです。
あなたがなんとかつらい日々を乗り越えて、可愛い可愛い我が子に会えることを心から祈っています。