子どもの世話にイライラ!うんざり!とつらくなったあなたへ/心が軽くなる方法
子どものお世話は思うようにいかないことばかりで、イライラ!うんざり!してしまうことも多いですよね。
本当はママ自身が一番、子どものお世話にイライラしたくないし、毎日うんざりしたくもない。
けれど、イライラが止まらず、そんな自分にさらにイライラしたりうんざりして子どもにも当たってしまう…
そんな負のスパイラルにはまってしまう方も多いのではないでしょうか?
今日は子どものお世話にイライラ!うんざり!を解消する方法を紹介します。
目次
子どものお世話にイライラ!うんざり!してしまう原因は?
子どものお世話にイライラ!うんざり!してしまう理由はもちろん人によって違う場合もありますが、共通していることも多いようです。
よく聞く共通の理由はこちらです。
- 自分のペースでなく、子どものペースで動かなくてはいけない
- 子どもが言うことを聞かない
- 育児に家事に…とにかくやることが多すぎる
- ママの自由な時間がない
子どもが産まれる前は、全部自分が思ったことをそのときにできるのが当たり前でしたよね。
でも子どもが産まれると、何をするにしても子どものペースを考えることが一番。
例えばお皿を洗っているときに子どもが泣き出したら、お皿洗いを中断して子どもの話を聞かなければいけないし、外で買い物していても子どもがトイレと言ったら中断してトイレに行かなきゃいけない。
ママにとって思い通りに行かないことばかりになってしまいます。
これが毎日のことなので、ママのストレスは日々どんどん積み重なって、ふとしたときにイライラ!うんざり!と怒りが爆発してしまうのです。
頭では「子どもに合わせなきゃ」とはわかっていても、今まで長年培ってきた習慣を変えているので誰もが抱える当然のストレス。
そのストレスがある上に、子どもがぐずったり、イヤイヤ期でずっと逆らったりするとママは毎日プッチン!
子どものぐずりに対応しているだけで時間が過ぎて、家事をする時間がどんどんなくなって何もできない…。
「お皿も洗いたいのに!」「片付けしたいのに!」「何にもできな〜〜〜〜い!」と散らかった部屋を見るだけでイライラ、うんざり。
そこに理解のない旦那の一言があろうもんならママは修羅になっちゃいますね…。
子どものお世話にイライラ!うんざり!を解消するには?
子どものお世話にイライラ!うんざり!してしまう理由がわかったところで、「じゃあ、どうしたら解消できるの?」というところが気になりますよね。
解決方法を一緒に見ていきましょう。
子どものお世話にイライラ!を解消する方法①「〜しなきゃ」「〜すべき」に縛られていないか確認する
子どものお世話にイライラするのを解消する方法の1つ目は、「〜しなきゃ」「〜すべき」に縛られていないか確認することです。
- 料理は全部手作りしなきゃ…
- 毎日洗濯しなきゃ…
- 子どもは毎日お風呂入れなきゃ…
- 子どもは20時までに寝かしつけなきゃ…
など、母親だからこうしなきゃ、ママだからこうすべきと自分で思っていませんか?
これらはママを最も苦しめる思考です。
楽になりたいなら、これらの「〜しなきゃ」「〜すべき」を捨ててしまいましょう。
外食だって栄養の取れる食事はありますし、洗濯だってためたって良い。
そんなに汗をかいていないなら、毎日お風呂に入らなくたって良い。
汗をかいていてもお風呂に入れるのがしんどいならシャワーでさっと洗うだけでも良い。
無理して寝かしつけようとしてイライラするくらいなら、遊ばせてママが他のことをする日があったって良い。
もちろん、「〜した方が良い」というのは子育てにたくさん存在しますが、それは「〜しなきゃいけないこと」「〜すべきこと」ではありません。
子育てにおいて最も大切なのは、子どもに対してママが心からの笑顔で接せられる時間があること。
それ以上に大切なことはないのです。
子どもはママが本当に大好き。ママに笑ってほしいのです。
ママが笑顔になるなら、他は全部二の次。
子どものためにも、「〜しなきゃ」「〜すべき」はキッパリ捨てて、自分が笑顔になれる時間を少しでも多くする方法を考えましょう。
子どものお世話にイライラ!を解消する方法②子どもと離れる時間をもつ
子どものお世話にイライラするのを解消する方法の2つ目は、子どもと離れる時間をもつことです。
子どもにずっとべったりだと、ママは自分の思い通りにする時間がなくなってしまいます。
子どもを預けるのは気が引ける…なんて思わずに思い切って子どもを預け、自分だけの時間を持つようにしましょう。
とっても不思議なのですが、子どもを預けると迎えに行くときに「寂しかった」「会いたかった」という気持ちが自然とママにこみ上げてくるのです。
そういう気持ちが自分にあったんだということがわかるだけで、ママ自身が自分に安心するでしょう。
ママが自分自身を取り戻すことがママの笑顔につながります。
子どものために、ママ自身が自分を大切にしましょう。
子どものお世話にイライラ!を解消する方法③家事代行を依頼する
子どものお世話にイライラするのを解消する方法の3つ目は、家事代行を依頼することです。
こちらの方法は、「子どもといるのは比較的好きだけれど、家事がストレス」というママにおすすめ。
さっきもお話ししましたが、ママが笑顔でいるためにはママが自分自身と取り戻すことが最も重要です。
家事が苦手なら、それを家事代行サービスに依頼したり、家事を楽にする家電を導入して自分を楽にすることを考えてあげてください。
料理が苦手な方には、切って入れるだけであとはスイッチを押すだけの調理家電がおすすめ!
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家事代行なら、CaSyなど様々なサービスが登場しているので、自分に合うものがありそうか「家事代行」で検索してみてくださいね。
東京にお住まいの方は、自治体によってはシルバー人材センターの家事代行クーポンがもらえる地域もあるとか。
自分にとってどの家事がイライラの要因なのかを考えて、旦那さんにそこだけはやってもらうようにお願いしてみるのも良いかもしれませんね。
子どものお世話にイライラ!を解消する方法④食事を見直す
子どものお世話にイライラするのを解消する方法の4つ目は、食事を見直すことです。
甘いものは急激に血糖値を上げ、そのあと血糖値が急降下するときにイライラしたり不安になったりしやすくなるというデータが出ています。
子どもが甘いものを食べたり飲んだりすることでぐずりが多くなったり、言うことを聞かなくなることが多くなることも。
そのため甘いお菓子やジュース、飴、パンなど、白砂糖や小麦粉がたくさん使われた食品をできるだけ避けると子どもが落ち着きやすいのです。
甘いお菓子の代わりに、焼き芋や果物、小魚などを食べさせて、ジュースのかわりにお茶を飲ませて1〜2週間子どもの様子見て見てくださいね。
もっと徹底してやるなら、この本を参考にすると良いですよ。
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こうして食事を変えると、子どもだけでなく、ママの心も落ち着いてくるかも!
ぜひ試してみてくださいね。
子どものお世話にイライラ!を解消する方法⑤コーチングを勉強する
子どものお世話にイライラするのを解消する方法の5つ目は、コーチングを勉強することです。
コーチングとは、目標達成を支援するコミュニケーションスキルのこと。
これをママが学ぶことで、「自分がどうしていきたいのか」「自分がどう生きていきたいのか」を理解することができ、知らないうちに溜まっているストレスを克服することができるようになります。
また、コーチングは子育てに置いても大活躍!
自立した子どもに育てるには、コーチングがとってもやくに立ちます。
コーチングについて詳しく知りたい方は、こちらの漫画本がわかりやすくてとってもおすすめ。
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子どもへの関わり方と言う観点でコーチングに興味を持った方はこちらがおすすめ。
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コミュニケーションが変わると、劇的に日常が変わるので、ぜひ手にとってやってみてくださいね。
子どもの世話にイライラ!うんざり!とつらくなったあなたへ/心が軽くなる方法
今回は子どものお世話にイライラ!うんざり!してしまったママに、心が軽くなる方法をお伝えしました。
文中にも書いた通り、子育てにおいて最も重要なことはママが笑顔で子どもと接することができること。
そのためには、ママ自身が自分のことをないがしろにするのではなく、自分を大切にしなくてはいけません。
自分にとってのイライラの原因は何か?どうすればイライラが少しでも減るのか?を考え、もし実践できそうなことがあればやってみてくださいね。