仕事ができるほど子育ては苦手!?産休中に知っておきたい子育ての心得とは?
仕事をバリバリやってきて、妊娠し、いよいよ産休!
そんなママは、仕事から離れるのは寂しいけれど、赤ちゃんとの対面がとっても楽しみ♡
という気分で、産休中にせっせと赤ちゃんを迎え入れる準備を進めていらっしゃるかもしれません。
私も産休中にせっせと準備を進めていたのですが、そんなときに先に知っておけばよかったな…と今になって思うのが、子育ての心得。
そこで今日は、仕事をバリバリやってきたママが知っておきたい、子育ての心得についてご紹介したいと思います。
目次
仕事ができる人が産休中に知っておきたい子育ての心得①子育ての成果は目に見えない
仕事ができる人が産休中に知っておきたい子育ての心得1つ目は、子育ての成果は目に見えないということです。
仕事をバリバリやってきた人は、成果を出すために計画して、行動して、自分の行動が正しいか検証して、成果達成するというように、PDCAサイクルを自然に回している人が多いです。
でも、子育ての成果は、目に見えにくいですし、数値で表すことはできません。
頭ではわかっていても、社会人になってから常に成果を出すためにひた走ってきた人は、このギャップに慣れるまで結構時間がかかります。
赤ちゃんを産むと、おむつを替えて、授乳して、抱っこしてあやして、寝かしつけてと赤ちゃんのお世話だけで相当労力を使うのですが、バリバリ仕事をしてきたママには、「なんだか今日は何も残せなかった…」と感じてしまうママも多くいます。
でも、あなたが赤ちゃんのお世話をしていることは、とっても尊い、大切な大切な仕事なのです。
将来赤ちゃんが大きくなったときに、やっとあなたの苦労が子供の成長という目に見える形になって返ってきます。
一見単純な赤ちゃんのお世話や家事は、赤ちゃんの未来をつくるとても素晴らしい仕事なのです。
だから、毎日赤ちゃんの未来をつくることを誇りに思って、目一杯の愛情をかけて赤ちゃんのお世話をしてあげてください。
そうすると、不思議なことに赤ちゃんの情緒がとっても安定して、いざママが仕事をしようというときにすんなり仕事ができるのです。
逆に目の前の赤ちゃんのお世話を、「こうしているうちに同期はどんどん力をつけているのか…」とか、「キャリアにブランクができてしまう…」と思いながらやっていると、赤ちゃんは敏感に感じ取り、情緒不安定になりやすいのです。
不思議なことに目に見えない、口にもしていない気持ちを、赤ちゃんは敏感に感じています。
ぜひそのことを意識しながら赤ちゃんと接して見てください。
仕事ができる人が産休中に知っておきたい子育ての心得②自分のやりたいことを諦めない
仕事ができる人が産休中に知っておきたい子育ての心得2つ目は、自分のやりたいことを諦めないということです。
赤ちゃんのお世話にかかりっきりになると、当然ママも人間なので疲れますし、自分のやりたいことができないフラストレーションがたまります。
- カフェでゆっくり読書したい…
- 友人に会ってたくさん話したい…
- 興味のあることん勉強がしたい…
- 趣味を思う存分やりたい…
など、たくさんやりたいけどなかなかできないことがでてくるでしょう。
「でも、今ができないと諦めるしかないか…」とすべて諦めるのはちょっと待って!
それでは、ママのストレスが溜まり、いつか爆発してしまいます。
そこで、1日ちょっとだけでもママの好きなことをやる時間を設けましょう。
私はとにかく学びたい欲が強かったので、赤ちゃんがお昼寝した時間などは学習の時間と決めて、スマホで動画を見て勉強したりしていました。
赤ちゃんは、先ほども書いたように思っている以上に敏感。
「自分のせいでママがストレスが溜まっている」と感じると、我慢しすぎて情緒不安定になってしまうことも。
ママが好きなことをして、輝いていることは、赤ちゃんにとっても嬉しいことなのです。
なので、自分を押し殺さず、かつ赤ちゃんにも愛情をたっぷり注げるよう、日々一番バランスのいいスケジュールややり方を探ってみてください。
仕事ができる人が産休中に知っておきたい子育ての心得③健康が最も大切
仕事ができる人が産休中に知っておきたい子育ての心得3つ目は、健康が最も大切だということです。
産後の体の回復は、思っているよりもずーっとゆっくりです。
今までバリバリ仕事をしていた人なら、睡眠時間を削ったり、食事を飛ばしたり、体に多少の負荷をかけていた人もいるかもしれません。
でも、産後の疲れた体はそんな負荷をかけると一瞬で健康を崩してしまいます。
まして、赤ちゃんとの生活は思い通りにいかないことばかり。
夜も何度もおきますし、寝たくても寝られないことだってたくさんあります。
だからとにかく無理をしないことが最も重要です。
もう自分一人の体ではないので、あなたが自分の体をどれだけメンテナンスするかで家族の健康に差がでてきます。
生活をしっかり見直して、食事、睡眠、運動のバランスをとることが本当に本当に最重要!!!
健康はすべての土台なので、あまり動けない産後もストレッチをするなどして、体に耳を傾ける時間をしっかり持ちましょう。
仕事ができるほど子育ては苦手!?産休中に知っておきたい子育ての心得とは?のまとめ
今日は、仕事をバリバリやってきたママが知っておきたい、子育ての心得についてご紹介しました。
この3つ心得は、私自身が経験したことをまとめました。
私自身、赤ちゃんのお世話に集中できなくて失敗したり、逆に赤ちゃんに集中しすぎて自分を犠牲にして失敗したり…
健康についても産後は風邪を引くこともとても増え、痛い思いをしました。
この記事が、産後あなたが生活していく上で少しでもヒントになったなら心から嬉しく思います。
元気な赤ちゃんを産んで、素敵な毎日を過ごしてくださいね。