確定申告がわからない個人事業主必見!語句がわかればグッと楽に-「経費」編-

確定申告って聞いたことがあるけど、なんだかよくわからない…
少しずつフリーランスとして働き出したけど、お金の管理がよくわからなくて確定申告にビクビクしている…
そんな悩みを抱えていませんか?
確定申告って、今まで会社で働いていた人にとっては本当に複雑でよくわからないですよね。
「よくわからない」状態にさせている原因は、確定申告に出てくる語句がわかりにくいからではないかと私は考えています。
そこで、確定申告特有の語句を理解すれば、確定申告自体への理解が深まるのではと考えました。
実際、私も語句の意味がわかってから、確定申告がスイスイできています♫
今日は確定申告のよくわからない語句「経費」について解説します。
確定申告で出てくる、経費って何?
確定申告でよくわからない語句、経費について早速解説していきましょう。
経費とは、事業を行う上で必要な経費のことです。
それはなんとなくわかるけど、「じゃあどんな支払いが経費になるの?」というのが経費に対する疑問で最も大きいものではないでしょうか?
どんな事業をしているかによって、経費になるかならないかが左右されます。
次の項目で例を用いて経費についてわかりやすく解説していきますね。
確定申告で経費になる?ならない?は事業の内容で決まる
確定申告で経費を申告するとき、経費として計上できるかどうかは事業の内容で決まります。
例えば、あなたがヨガのインストラクターをしている場合、
- スタジオとして借りている場所の代金
- ヨガマットなどヨガのレッスンに必要な備品を購入した代金
といったレッスンに直接関係する経費や、
- クライアントを獲得するためのHP作成代金
- クライアントとやりとりする通信費
などの集客でかかる料金も経費になります。
もしあなたがヨガのインストラクターではなく、在宅でデータ入力などをしているとしたら、ヨガマットやヨガウェアを買ったお金を経費として計上することはできないでしょう。
在宅で働いている場合、もちろん住宅費や光熱費なども一部経費として計上できます。
私は働いている時に使うスペースがだいたい敷地面積のどれくらいかを計算して、家賃の何割を計上するか決めています。
ただし、住宅を購入して住宅ローン控除を受けている人は、住宅の1/2以上を仕事場として計上してしまうと住宅ローン控除が受けられなくなるので要注意です。
携帯電話も、プライベートと仕事で同じものを使用している場合は、使う割合で経費計上をすれば良いでしょう。
こんな風に、
- 経費は事業によって計上できるものが違う
- プライベートと仕事両方で使うものは割合で計上
という2つのポイントを覚えておけば、経費計上できるものが明確になり、かなり楽になりますよ!
確定申告がわからない個人事業主必見!語句がわかればグッと楽に-「経費」編-
今日は確定申告がわからない人のために、経費について解説しました。
実は経費について抑えておくべきポイントはたった2つだけ。
- 経費は事業によって計上できるものが違う
- プライベートと仕事両方で使うものは割合で計上
が理解できていれば、あとは領収書をちゃんと保管して計算するのみです。
領収書(レシートでOK)さえあれば、今からでも確定申告の準備は間に合いますよ。
え、でもめんどくさい…と思った方!
確定申告はしないと損をする場合も。
よろしければこの記事を読んで、自分にとって確定申告は本当に必要ないか考えてみてくださいね。