確定申告がわからない個人事業主必見!語句がわかればグッと楽に-「所得」編-

キャリア

確定申告って聞いたことがあるけど、なんだかよくわからない…

少しずつフリーランスとして働き出したけど、お金の管理がよくわからなくて確定申告にビクビクしている…

そんな悩みを抱えていませんか?

確定申告って、今まで会社で働いていた人にとっては本当に複雑でよくわからないですよね。

「よくわからない」状態にさせている原因は、確定申告に出てくる語句がわかりにくいからではないかと私は考えています。

そこで、確定申告特有の語句を理解すれば、確定申告自体への理解が深まるのではと考えました。

実際、私も語句の意味がわかってから、確定申告がスイスイできています♫

今日は確定申告のよくわからない語句「所得」について解説します。

 

確定申告書に書いてある「所得」って何?

確定申告がわからない個人事業主の方にぜひ知ってほしい「所得」について早速解説していきましょう。

確定申告の「所得」の言葉の意味

所得は、収入から経費を引いた残金のことです。

つまり、収入ー経費=所得となります。

知ると、なーんだ、そんなことかって感じですよね。

例えばあなたの収入が200万円で、経費が100万円なら、所得は100万円です。

あなたの収入が200万円で、経費が300万円だったら、所得はー100万円になります。

このように、所得はプラスであることもマイナスであることもありうるのです。

確定申告の所得は種類別に計算する

所得は収入から経費を引いた残金であり、マイナスでもプラスでもあり得ることがわかりました。

確定申告では、所得を種類別に申告するようになっています。

なので、税務署へ確定申告について問い合わせを入れると、まず聞かれるのが「何の所得ですか?」です。

私も最初この意味がわからなくて(汗)

でも、一度わかってしまえば簡単です。

代表的なものと、関係のある人を見てみましょう。

給与所得 会社からお給料をもらっている人
事業所得 自営業で働いている人
不動産所得 不動産を売ったり買ったりした人
一時所得 クイズの賞金など、一時的なお金をもらった人
利子所得/配当所得 上場株式等の配当等に係る利子や配当を受け取った人

なので、自営業だけ(農業以外)の所得しかないという人は、下の確定申告書Bの①だけ書けばいいことになります。

自分に該当しないものは、空欄もしくはOでOK。

わかって仕舞えば簡単ですよね。

 

確定申告がわからない個人事業主必見!語句がわかればグッと楽に-「所得」編-のまとめ

今日は確定申告がわからない個人事業主のために、所得という語句について解説しました。

所得への理解が深まって、確定申告が少しわかった!という気持ちになっていただけ他ならとても嬉しく思います。

他の語句も解説していますので、合わせてチェックしてみてくださいね。

 

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