夫婦関係が育児に影響する!子育てをうまく進めるために円満な夫婦になる秘訣

子供が生まれると、今まで夫婦2人だった生活は一変!
夫婦2人だった時には全くケンカなんてしなかったのに、毎日言い争いが耐えなかったり、不満が溜まっていて話もままならない…なんてことありますよね。
うちもほとんどケンカなんてしない夫婦でしたが、1人目の子供が生まれてから、お互いにすれ違ったり不満が溜まったりすることが多くなり、2人目を産んでからより増えました汗
けれど、不満が溜まった状態は3日が最長。必ず話し合いをして元の仲良し夫婦に少しでも早く戻るようにしています。
その理由は、「夫婦関係が子育てに影響してしまうから」。
今日は夫婦関係がどう子育てに影響するのか、そしてどうすればいつも円満な夫婦関係を保つことができるのかについてお話します。
目次
夫婦関係が育児に影響する!?ゆりかの実体験
夫婦関係の育児への影響は、今まで多くの研究がなされてきました。
ほとんどの研究で、やはり夫婦関係が子供の成長へ何らかの影響があると結論づけています。
私はまさに自分自身の幼少期に両親の関係性から影響を受けていたことに後々になって気づきました。
私の父は亭主関白な気質があり、母はいつも父につらく当たられていました。
特に仕事のストレスを抱えた日には、母に怒鳴ったりすることも。
母はつらく、離婚したいと思っていましたが、子供のためにと離婚せずに我慢をしていました。
それを見て私は、知らず知らずのうちに、「私のせいでお母さんが幸せになれない」という思いこみをしてしまったのです。
この思いこみは、心の奥底にずっと残り、私が自分に自身を持てない理由となっていました。(もちろん当時は気づいていませんでしたが)
社会人になって、コーチングとカウンセリングの勉強をした時に、自分の自己肯定感が低い理由はそこにあることに気づけたので、カウンセリングを受け自己肯定感を取り戻せましたが、もしコーチングとカウンセリングを勉強していなければ自分に自信を持てないままだったかもしれません。
私のように夫婦関係が良好でないことに影響を受け、自分自身が愛されていない存在だと思ってしまい自分に自信を持てなかったり、ひどい場合だと自分に価値はないと感じてしまう場合も。
自分の能力を生かすための根幹である、自信や自己肯定感が低いと、失敗を怖がってチャレンジできなかったり、そもそも何事も挑戦する意欲が湧かないということが起きてしまうのです。
逆に、夫婦関係が良好であれば、子供は自分自身を愛されて生まれてきた存在だと認識しやすく、自己肯定感を持ちやすい傾向にあります。
夫婦関係は子供の自己肯定感を左右する重要な要素であると私は考えています。
夫婦関係が育児に影響する!子育てをうまく進めるために円満な夫婦になる秘訣
では、夫婦関係を円満にして、子供にいい影響を与えられるようにするにはどうすればいいのでしょうか?
私はもっとも重要なことは、「相手を尊重すること」だと思います。
この当たり前のようで、とても難しい相手を尊重するということは、どのように実現して行けばいいのでしょうか。
相手を尊重する第一歩は、「相手の話を聴くこと」です。
いつも無意識のうちに、相手の話を聴いていなかったり、ながら返事したりしていませんか?
仕事や子育てで疲れていたり、考え事をしているとついつい相手の話を聴き流してしまいがちです。
まずは1日5分でいいので、お互いの話をしっかり聴く時間を設けてみましょう。
もし、お互いに言いたいことがありすぎるという時には、まずはどちらかが言いたいことを全て話せるまでは相手は口出しせずに黙っておく。言いたいことが全部言えたら、今度は相手の話を口出しせずに聴くというルールを設けると話やすくなります。
相手の話を聴くということは、相手のことを大切に思っていなければできません。
もしも不満がたまりすぎていて、相手の話になんて耳を傾ける余裕もない!という人は、まずは発散しましょう。
信頼できるご家族や友人に聴いてもらうのもいいですし、紙や携帯のメモ機能にスッキリするまで書き出したりするのがおすすめです。
「話し合いができる夫婦関係」は、子育てにいい影響があるだけでなく、人生において何よりの財産にもなります。
少しずつ相手の話に耳を傾け、自分も自分の胸の内を素直に話せるーそんな夫婦関係を一歩一歩作って行きましょう。
夫婦関係が育児に影響する!子育てをうまく進めるために円満な夫婦になる秘訣
今回は、夫婦関係が子供にどんな影響を及ぼすかと、円満な夫婦関係を作る秘訣についてお話しました。
夫婦は一生涯のパートナー。
いい関係を保って子育ても一緒に取り組み、その後の人生も仲良く過ごせるようにしたいですね。
少しでもあなたのヒントになれば幸いです。