育休中のママは在宅ワークで副業してもいい?注意すべき点を紹介
育休中は、お給料がもらえず、働いていたときより収入が下がるので、収入を少しでもアップさせたいという方もいるのではないでしょうか?
そんな時に、「家で手軽で始められる在宅ワークができるといいのでは?」と思うかもしれません。
ただ、育休中だからといって在宅ワークをするとトラブルになる場合も。
そこで、育休中のママは在宅ワークで副業してもいいのかについてお話したいと思います。
目次
育休中のママは在宅ワークで副業してもいい?まずは会社の副業規定を確認しよう
育休中に在宅ワークをしようと思ったママに必ず確認してほしいのが、あなたが働いている会社の副業規定です。
もともと正社員で会社で働いている場合、雇用契約に副業禁止としている会社も多くあります。
副業禁止の会社に勤めていながら、副業をしてしまうと、副業がばれたときに会社をクビになってしまう可能性も。
なので、休み明けに今の会社に問題なく復帰したいのであれば、副業が可能なのかどうかしっかり調べておく必要があります。
副業についての規定は、就業規定や雇用契約書等に記載してあることが多いです。
もし該当の文書が見当たらない場合は、会社の人事部に確認を取るといいでしょう。
育休中のママは在宅ワークで副業してもいい?給付金を受け取るには稼ぐ金額に制限がある
あなたの会社が副業OKなら、育休中に在宅ワークはできることがわかりました。
しかし、副業の稼ぎが多すぎると、育児休業給付金が支給されなくなってしまう可能性があります!
こちらの記事にとても詳しく、わかりやすく育休中働く場合に稼ぐ金額について書かれていますので、詳細を知りたい方は読んでみてくださいね。
育休中のママが在宅ワークで副業した場合は、確定申告が必要になることも
育休中のママが在宅ワークをした場合、所得が一定金額を超えると確定申告が必要となる場合があります。
副業をしておらず、1つの企業に勤めているだけであれば、確定申告の必要は基本的にはありません。
しかし、育休中に在宅ワークをすると、給与を2ヵ所以上から受けるようになりますよね。
そうなると、国税局のこのページに記載してある、下記に該当します。
※給与所得の収入金額の合計額から、所得控除の合計額(雑損控除、医療費控除、寄附金控除及び基礎控除を除く。)を差し引いた残りの金額が150万円以下で、さらに各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)の合計額が20万円以下の方は、申告は不要です。
所得が20万円以上になる場合には、確定申告が必要となりますので、それも心に止めておきましょう。
育休中のママは在宅ワークで副業してもいい?注意すべき点を紹介のまとめ
今回は、育休中に在宅ワークをしたいと考えているママが、実際に副業してもいいのかについてご説明しました。
会社が副業OKなら、この機会にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
本業のキャリアのレベルアップにも繋がる可能性もありますし、経験の幅が広がって自信がつくかもしれませんよ。
育休中に在宅ワークに興味をもったら、まずは会社の規定を確認してみてくださいね!